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☆★<<< 壁コンセントの「ホスピタル化」>>>☆★

念願の壁コンセントホスピタルグレード第1次交換工事を本日行いました。
根岸通信、根岸氏直々に工事をして頂きました。
既存のコンセントがホントに頼りない事を実感致しました。


今朝の外観図

コンセントの交換なのですが、ラックの後ろにブレーカー直のコンセントがあるので
一旦後ろのオーディオ結線、全部外します。復帰するのが大変そうです。


 
ステレオ機材撤去!このADKのラックは、はめ込み型で組み立てバラシが簡単。
でも「無垢の自然木」なので、結構重たいです。
  ラックの裏の「6口既存コンセント」。見慣れた光景ですね。
     


既存コンセントに、この「TEACのNoiseFilter付コンセント」を使って各機器に電源を分配しておりました。根岸氏曰く、「ノイズフィルター系は音を悪くする方向以外の何者でもない!」ってなコトで速攻「撤収!」
 


コンセントの「顔」比較。左が既存コンセント。
中央が「松下」製ホスピタル。右が「明工社」製ホスピタル。
  既存コンセントを外した状態です。壁面構造がお分かり頂けますでしょうか?
・・・6年前の新築の際、このリビングの壁面、床面、天井面は非常に懲りました。
ご覧のように布のクロスの内側は「DAIKEN」社の遮音材を3種類を使い、
かなりの防音、遮音、高音低音の吸音を行っております。
これにより通常の壁の約3倍の厚みとなり、部屋は狭くなった!
・・・ですが、響きが非常にタイトになり、結果、非常に評価出来る現状です。


同じく裏面比較。結構違いますね。特に明工社の重厚感にビックリ。普通のコンセント(♂)を差し
込むと、既存のコンセント:抜き差し簡単。単に繋がるだけ!
 
松下:おっ!これはしっかりしていて良さそうだぞ!
明工社:しっかりと挟み込まれている感じ!凄ぉーい!
  ここには名工社2口、松下8口予定なので、穴を横に拡げます。

 
明工社用に穴を開けます。   明工社ホスピタルコンセント:ここにはMacIntosh 7150とSonyのAV Ampが繋がれます。

 
下の段は赤い松下。横に2個口×4、横に並びます。   完成の図!見た目もカッコイイね!

 
機器を接続するとこの様に!   サイドの既存2口コンセントもホスピタル4口に。
ここからセンタースピーカー用SWとパワーアンプの電源を取りました。

どうせ一旦コンセントを外したのですから、もう一度キチンと機器それぞれの
「極性」チェックを行いましょう!マーキングも忘れずに!
今回、自分のオーディオ機器を外して非常に寂しい事を発見してしまいました。
何と、取り外し型の3Pコンセントを使用している機器が「1台も無い!!!」
ショォッッッッッック!!
マッキンまでが細めの、しょうーもない付属のものを使ってるし・・・。
全機器、雄も「ホスピタル」にしたかったのにィ〜〜!
あ、忘れてた。1台だけありました。パナのDVDプレーヤー。
ただしメガネ型ですので、次回までに根岸さんが作っていてくれるそうです。
楽しみです。

「試聴記」

結局、そういった訳でしたので、結果的に壁のコンセントを変えただけ!
の工事だけでしたが、結果は「オドロキ」「オドロキ!」

それまで、高音が若干曇った感じがしていたので、
Tone Controlでほんの少し上げていたのが全く必要なくなりました。
楽器一つ一つの輪郭がハッキリとみえ、陰影感が増しました。
Vocalも、自然に前に浮き出てくる感があります。
その為か、5.1ch再生ではLS、RSを今までより少々下げてバランスが取れ、
尚かつ嬉しい事にLRとの繋がりが非常に良くなり、
Dolby Digital時の「スピーカー間が空いた感じ」が埋まって、
DTS的なウォール感が増しました。

Sub Wooferもこれ見よがしでなく、一体感が増すのは何故でしょうかねぇ?
何か、又ゆっくりDVDで映画を見たくなりました。
極性を完璧に合わせる事とホスピタルグレードでこんなに変わるとは・・・。
想像していたより度合いが大きくて嬉しい悲鳴です。
次回のDVDプレーヤー用メガネ型ホスピタルケーブル(♂)が非常に楽しみになりました。

つ・づ・く


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