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1)SUVとの出会い
それまでセダンしか知らなかったある日、Vスタジオの若人の車で送って貰った事があった。
この時彼が乗っていた車が「テラノ」妙に視点が高く見晴らしがよい。
そして、エンジンはその頃惚れ込んでいた「ディーゼル」
・・・以外といい感じに、何か・・カルチャーショックだった。

'90 フリーになって当面困ったのは日々の「機材の個人運搬」である。
その時はまだモニタースピーカー
+α程度ではあったが、流石にセダンの積載量に
限界を感じていた。
そ・こ・で、家内を説得。カタログを集め、情報収集に移る。
当時の選択肢としてはランクル、テラノ、パジェロ、ビッグホーン等々であった。
この中で、思いっきり真剣にディーゼルエンジンと取り組んでいると感じたのは
「いすゞ」。
馬力もあるし、ロードインプレッション評価も高く、
何より無意味な「オーバ−フェンダー」等で横幅を稼いでおらず、車室内幅が広い点が気に入る。
一応気になっていた「
Ford Exproler」も予算外ながら試乗。荷室の狭さに即落選。
でも内装の雰囲気は良かったなぁ。 ま、またの機会に・・・。

2)初代ビッグホーン
Diesel購入
'90 6 ビッグホーン・イルムシャーS2,800cc/Turbo Diesel)納車。
翌五月にアイバワークスのグリルガードを装着。精悍な面構えになる。
Fog Lamp はコストパフォーマンスに長けた「IPF Super Off Roader 900

   

IPF 900

   

Back Lampに定番「IPF 816」を完備。ホーンは「ミツバ・トラッドホーン」

参考写真、irmscher-S

幼少の息子とirmscher-S

ミツバ・トラッドホーン

評価:トルコンとの相性が今ひとつで、ターボ付きなのに何か吹け上がりが緩い。
やはりマニュアルシフトとの相性が良いらしい。一寸残念。
'91 秋、All New Big Horn発表!カッコイイ!ショック。
普段タクシーにも負けてたし、「☆イハツ・☆ッキー」に、信号で置いていかれた日には
マジに悲しく、乗り換えを考え出し、試乗を始める。


3二代目ビッグホーンUBS#25に代替え
'92 03 新型ビッグホーン・ロータス(3,200cc/V6)購入!

UBS#25フロントビュー

シフト周り

運転席ビュー

広くなり、ガソリンになって非常に運転しやすくなった。
5月にグリルガード発表と同時に購入。今回フォグは同様「IPF」ながら
Hi Low切換可能なH4バルブ型のHi-End Model930 Super Rally」を選択。

 

IPF 930

H4Bulb

 

Low側のみスイッチ配線し、High側はヘッドライトのHi Beamと連動点灯するように配線。
ツインビーム
H4球(Low:Yellow,Hi:White)を装着。照射面積、角度等も素晴らしく、
メッチャ便利だった。
(・・今も現役復帰を狙って、自宅機材棚でチャンスを伺っている)
Back Lampは、前車のIPF 816をもう1台購入。左右に配置、視認性を高めた。
ホーンはもちろん
BOSCH Super Horn!今回はミツバ・トラッドホーンと切り替え
2系統装備した。
その他としては吸気系のエアフィルターにレーシング系を導入。しかしこの効果は???。
バルブのチューニングは殆ど全てに渡り、オリジナルそのままの所は無かったな。
RAYBRIGHyper Bulb Seriesにハマり、R101R113をかなり多用した。
今現在でも、ノーマル球の明度技術力は超一級だと思う。
RAYBRIG Bulb http://www.raybrig.gr.jp/products/hyper_bulb.html

ヘッド
H4ハロゲン球は、一時PIAAにも傾いたが、やはりBOSCHSuper White
青白くない白さの視認性は抜群。
BOSCH  http://www.bosch.co.jp/kk/jp/productworld/saa/productlineup/index.html

190でも使用したBOSCH Rear Fog Assem.利用のハイマウントブレーキランプは
この時も使用。現在のシェビーにも引き継がれている、優れものだ!
'97リアバンパーを追突されて交換時に実費で輸出仕様に交換。
バンパービルトインのコンビネーションランプを手に入れる。
こうなると全くオリジナルとは別物。

ステッカーチューンも当然行い、どこから見ても「
GMCversion
何回も逆輸入車に間違われる。こうなると変なモノで以外と悪い気はしませんね。
何だかんだ言ってこの車はかなり乗りやすく、故障も殆ど無かった。
唯一、故障ではないのだろうが、ミッションのシフトアップダウンのタイミングが
人間工学的に(と言うより感覚的に)ずれていてぎくしゃくしていた。
この点を除けば、特にシートもしっかりしており、問題なかった。

しかし、寄る年波、七年目の車検を取って一年。色々細かい問題が起こり始めた。
さーてどーしょう! 年号も
2000年春!
この時はさすがに悩みに悩んだ。
この時ほど家の車庫にいろいろな車の収納実験をした年は無かったように思う。
列挙してみると
Mercedes ML320(作りがちゃちな割にタカビー)、Rover Discovely
(燃費が3km/lでは...)、Chrysler VoyagerToyota GrandHiAce、三菱スペースギア
(ワンボックスはやはり好みでは無い)、
Grand Chelokee(荷室が小さすぎ)、
ランクル
100(なぜ荷室ドアが上下に分かれるんだ???)、等々!
機材の事を考えると
ML320が悪くはないが、CPが辛すぎ許せなかった。
(現在でも
US$ 36,945→約\4,430,000なのに日本価格\5,500,000は何??)

4)何と三代目もビッグホーン
UBS#26です!
そんなこんなで投げやりになっていた時、いすゞのセールスが
「新型ビッグホーン乗ってみない?」だって。気乗りしないまま試乗。
・・・あれ?およよ?何時の間にやら排気量が
300cc増えて3,500cc/230psになり、
トルコンギヤ比等も見直したとの事。
嬉しい誤算、走りが妙に気持ちよいのだ。全く別の車の様!
ま、予算内だし、いすゞ同士なのでかなりセールスも頑張ってて、
あれよあれよと言うままに、今一すっきりはしないまま新型に乗り換えてしまった。
ナビシステム無料サービスも引き金だったかも。
リア輸出仕様バンパー、バックランプ、ホーン等の移植等も快く引き受けてもらえたし、
値引きも強力・・・。

'00 04 LOTUS SE3,500cc/V6)納車!

UBS#26フロントビュー

サイドビュー

フロントシート

 

輸出仕様のリアビュー

標準仕様のサンルーフ

 

期せずして何と三代ビッグホーンが続く事となってしまった。
サンルーフまで標準装備のフル仕様。驚く事に本革シートがたった
+\75,000
前車で、やれる事は殆どやっていたので、カスタマイズ的には殆ど受け継ぎ、
フロントのブライトシールドと呼ぶグリルガード(モドキ)を装着

   

ブライトシールド

   

本来ここに前車のIPF 930を入れるつもり・・あれ?220mm径は無理!そんなぁ!
予定と違うやんけ!と言ってももう遅い。
ビレットグリルも入れていたので、双方の干渉で全く装着不可能となってしまった。
でも嬉しい誤算。
メインのヘッドユニットがかなり改善されており、配光特性が格段とフラットになり、
バルブチューニングだけで都会では不満が無く、
IPF 無しでOKにしちゃう。
ついでに
Posisionもビルトイン出来たので益々持って問題ナシ!
ただ、おまけで付いているバンパー
FOGHyper Bulbを入れたが、何だかなぁ・・・。
おまえ、何処照らしてんだ?

あ、ちなみに「
UBS」とはビッグホーンの車型のコードネームで、愛称になっている。

そ・し・て
シェビー購入記録に、つ・づ・く